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Innovating Sustainably

持続可能なイノベーション

BeiGeneは、人々の健康と地球の健康は本質的な関連があると認識しています。科学的研究によって、汚染レベルの上昇と一部のがんを含む疾病の発生率との間には相関関係があることが示されています。さらに、気候変動の影響は規模・強度の両面から拡大し続け、当社のビジネスや、患者さんへのケアの提供が妨げられるリスクが増しています。私たちは、健康および健康への公平性に注力する企業として、気候変動をはじめとする環境への影響を軽減する方法でビジネスを展開することが必要不可欠だと信じています。

Highlights

ハイライト

気候変動への新戦略

BeiGeneでは排出量の目標について、2024年までにスコープ1・スコープ2を、2025年までにスコープ3を設定しています。2022年には、エネルギー効率プロジェクトと再生可能エネルギーの購入を含む戦略ロードマップを策定しました。私たちは、R&Dおよび製造施設に対しエネルギー監査を開始します。これらの施設はスコープ1およびスコープ2における排出量の大部分を占めています。また、当社のバリューチェーンに関しても、いかにGHG排出量を削減できるのかという評価を行います。

環境パフォーマンス

新薬を迅速に開発・上市する私たちの能力が、革新的かつ命を救う薬剤を世界中の多くの患者さんへ届けることに役立っています。高まり続ける当社の薬剤への需要に応えるため、研究所の規模と製造能力の拡大に投資した結果、GHG排出量、水使用量、廃棄物の増加を招いています。今後も総資源使用量の増加が見込まれる一方で、私たちは効率を改善し、バッチごとにより少ない資源でより多くの製品を製造できるよう取り組みます。

”私がEHS分野に足を踏み入れたのは、環境、同僚の健康と安全、私たちが働くコミュニティを守るうえで重量な役割を担っているからです。本年、広州および蘇州の製造施設において、環境マネジメントシステムのISO 14001認証ならびに労働衛生・安全のISO 45001認証を取得するサポートをしました。ISOによる継続的な改善への注力とその過程において従業員が積極的に参加していることに感謝しています。PDCA (Plan-Do-Check-Adjust)の基本方針に則り、従業員がEHSカルチャーを推進する意識、知識およびスキルを強化し、自らのパフォーマンスに責任感を持ち改善する力を与えています。“

–Leo Li, Head of EHS

Sustainability Goals

持続可能性のゴール

  • 2024年までにスコープ1・スコープ2の排出量目標を設定します。
  • 2025年までにスコープ3の排出量目標を設定します。この目標を推進するため、原料サプライヤーの3分の2の企業(2021年の情報を使用)と協働します。