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Operating Responsibly

責任ある事業運営

BeiGeneは責任ある事業運営のコミットメントを信念としています。グローバル企業の一員として、誠実かつ透明性のある事業運営を行うことが私たちの価値です。そこには、ESG問題への強力なガバナンス、主要なステークホルダーとの積極的な協働、倫理観に則った事業運営、社会と環境に対する私たちの責任を共有できるパートナーからの資源調達などが含まれます。

Highlights

ハイライト

コーポレートガバナンス

当社の取締役たちは、事業戦略をリードし、事業運営における良好なガバナンスを確固たるものとします。事業の正常な過程として、取締役たちは、R&D構想を含めた当社事業戦略の中核であるESG問題と、当社の薬剤へのアクセスと従業員エンゲージメント活動を拡大する努力に関して、定期的な議論を行っています。

当社および外部ステークホルダーの双方にとってESGの重要性が高まっていることから、取締役会は2022年6月に専任のESGワーキンググループを立ち上げました。4名の取締役と所属の異なる7名の従業員から成るワーキンググループは四半期に1回BeiGeneのESGチームと会議を行い、重要で緊急性の高いのESGトピックのレビューと新たに発生した問題の報告を行っています。

さらに、従業員は組織を横断して絶えず交流し、当社の事業運営とESG戦略のマネジメント方法に強い関心を持つ様々なステークホルダーから学んでいます。これらの交流から得た見識を活用し、当社のESGのゴールとプログラムについて周知を図っています。また、多数の業界団体やプロフェッショナルのネットワークに参加することで、業界の改善におけるベストプラクティスに関する情報交換を可能にしています。当社はUICC ATOM Coalitionの共同設立者であり、国連グローバルコンパクトのメンバーであることを誇りに思います。

バイオテクノロジー分野における女性のリーダーは依然少数派です。BeiGeneでは、VP未満の従業員の男女比率は同等ですが、VP以上では女性の割合が著しく低下します。この状況を解消しなければなりません。今秋、当社は国連グローバルコンパクトのメンバーになりました。2030年までにVP以上におけるグローバルのジェンダー平等を達成するという壮大なベンチマークの下に、当社はジェンダー平等を推進していきます。私たちは、誰もが自己価値と帰属意識を感じられるような多様かつ包括的なカルチャーの創造に取り組んでおり、他のDEI&B構想と共にこの計画を展開できることに喜びを感じています。

-Linda Marchese, VP, Global Total Rewards & Diversity

多様性、公平性、包括性、帰属(感)に対する私たちのコミットメントについてさらに詳しく

ビジネス倫理

私たちの行動規範では、日常的な相互交流に加え、患者さんや医師から政府担当者や提携パートナーにまで至るあらゆるステークホルダーとの交流を推奨しています。私たちは、誠実さと敬意を持ち、適用法・規制を遵守して事業目的を追求していきます。私たちの行動規範は、コンプライアンス、医療従事者との関わり、反競争的行為、利益相反、秘密保持などを含む問題に取り組んでいます。新入社員研修および定期研修を通してコンプライアンスと倫理的な事業運営のカルチャーを継続的に推進し、堅固なモニタリングと報告システムを維持します。従業員は毎年、行動規範を理解し遵守する旨の認証が必要となります。当規範には、贈賄、不正、ハラスメント、差別の防止と報復の禁止という指針が含まれています。

責任ある資源調達

BeiGeneは、高品質な製品の提供と責任ある事業運営というコミットメントを共有できるサプライヤー(詳細はサプライヤー行動規範に記載)との提携に努めています。調達チームの全従業員が調達指針と取り組み方に関する当社の研修を受けています。

また、環境フットプリント(環境に与える影響や負荷)を低減し、必要とされる供給を継続的に確保するため、BeiGeneはローカルサプライヤー(サービスや製品の提供が求められている国・地域内のサプライヤー)との協働をより優先します。

Operations Goal

事業運営の目標

2023年に第三者サプライヤーリスクマネジメントプログラムを実施します。